
21日は国内では25年ぶり、広範囲で起きるのはなんと平安時代以来、生きている間に遭遇することが珍しい金環日食の日でした。仙台はそのエリアの範囲外にあり、残念ながらドリカムソング♪のようなリング状の太陽を見ることはできませんでしたが、お天気もよく9割以上かけるC形の三日月太陽を県内各地で楽しむことができました。前日、21日はお天気が良いとの予報でしたので、買い物ついで専用グラスを探しましたが、のんびり屋の私ら夫婦の手元には商品は回らず既に品切れ。直接見ると日食網膜症の可能性あり…とのこと。目は創り手にとっての大事な命‘‘‘。それでなくても最近、時たまちらつく状況…‘‘‘ということでその模様はテレビの画面を見ることに…。私は2階仕事場部屋の中から、時の推移とともにこくこくと微妙に明るさが変わっていゆく、めったに見ることができない日食の日の朝の風景を楽しみました。仙台でC形に最大に欠けたのが7時40分ごろ。細い三日月状態となっていても以外に太陽の光は強く、まだ街全体がしっかりと見渡せる今の時期、夕方6時ごろの光加減…。ふといつもの電線に目をやれば、なんと滅多にその場所にとまることのない一羽のヒヨドリさんが、神妙な面持ちで三日月太陽方向を見つめているではありませんか。その表情と照らされる羽の光具合がとても素敵で、おもわずカメラを手に持ちズームでパチリ。皆様が撮られているような金環日食そのものののベストショットは撮ることができませんでしたが、日食に照らされ光輝くヒヨドリさんを捉えたのは、世界中で私だけかも(笑)
まだコメントはありません。