
初めて京都に伺い寺院のお庭に魅せられてしまったあの日あの時から、私の心は京都文化にぞっこん。今まで足を運ぶこと数えて7回。趣味の古都まち歩き、お庭探訪で伺い始めた京都ですが、清水焼をはじめとする繊細で美しい伝統工芸品の数々、昆布や麹、香の物を駆使した奥深い京の食文化も素晴らしく、重ねて伺い続けているうちに、かなりのレベルの京都大好き人となってしまっておりました。しかしながら東京の倍以上距離があります関西エリアの京都…。住まいのあるここ仙台からは、経済的にもそう簡単に足を運ぶこと難しく…。ということで、仙台で年2回催されるデパート催事の<京都展>(春の部*秋の部)を心待ち、せめてもの楽しみにしております今日この頃です。
毎年今の時期、桃の節句近辺に催される【京都歴代のれん市】は、<京都展*春の部>ご担当の仙台老舗デパート<フジサキ>さん。残雪残る凍える寒さもなんのその。「待ってました!」とばかり、満載笑顔でいそいそ仙台街中へ出かけて行きました。この時期は美味しい催事が立て続け。<食いしん坊>熱高し=体全身膨らみやすし…^_^; <2014..3>
*続きを読むをクリックしますと、続きのフォト便りが見れます。
どうぞご覧くださいね。

①先日の大雪なごりがまだ消えない仙台街中一番町アーケード。

②そんな寒さを吹き飛ばすべく、始まりました恒例の 仙台<フジサキ>【京都歴代のれん市】。なんと今年で第40回目とのこと!

③伺った3/1は京都から来仙しました芸妓さん舞妓さんの踊りご披露の日でした。残念ながら踊りのステージはすでに終了*インタビュータイム中でした。こちらは青い着物がとってもお似合い*ほっこり笑顔の可愛い舞妓<久鈴>さん。

④こちらは、しっとり色香漂う芸妓さん<あや野>さん。お二人の舞い姿を拝見出来ず、とても残念でした。

⑤芸妓<あや野>さん、舞妓<久鈴>さん。京都祇園でもなかなか拝見できないお二人のツーショット。会場に詰めかけたお客さんたちはその艶やかな出で立ちにうっとり。

⑥待ってました!今年も実演販売。京都展の折りには必ず購入します大好物の京都網野名物【とり松】ばら寿司。鯖のそぼろがまぶしている押し寿司です。しばし並んでプレーン+紫蘇味を1折ずつ購入。

⑦こちらも毎年実演販売で出店されている京都七条にあります有名な和菓子屋の【甘春堂】さん。実演女性職人さんの無駄のない美しい手さばき。昔、夢中になってみていたNHK朝ドラ【あすか】のワンシーンを思い出しました。

⑧その【甘春堂】さんからは春らしい色合いの上生菓子。大好物の道明寺も購入しました。

⑨甘春堂さんの上生菓子<らんまん>はらはらと乱れ舞う桜花をお菓子に表現したとのこと。優しい和三盆入りきんとんが口の中に柔らかくほどけていきました。

⑩甘春堂さんの<道明寺>は久しぶり。大きめの丸形。桜色に煌めくふっくら粒々のもち米ご飯の中に優しい甘さの漉し餡がぎっしり。桜の香りが口の中いっぱいに広がり一足早い春の訪れを楽しみました。

⑪毎回、お漬物を購入する京漬物の老舗【川勝総本家】。京都のお漬物は東北のお漬物ほど塩っ辛くなく、昆布が織りなす深みのある旨味と後で広がるほのかな甘みが私好み。今回はしそ大根漬けとかぶら漬けを購入しました。

⑫以前ひとめぼれで購入しました猫形お内裏様とお雛様。ひろこさんの作とのこと。お供えするは先ほどの甘春堂さん<道明寺>。女の子?は私ひとり…^_^;3日は、ささやかにシンプルお雛祭りを楽しみました。

⑬記録的大雪で、向いの空地もいつ溶けるかわからないほど雪が積もって真っ白でしたが、このところ続いた温かさで、やっとのこと地面が顔を出してきました。すかさずヒヨドリさん、嬉しそうに登場。久しぶりのお目見え。この厳しかった冬越え…彼はどこでどうやって過ごして来たのでしょう…。おもわず、お疲れ様でした‘‘‘‘と声をかけ…。

⑭花屋の店先で「私はいかが?」とアピールしていた白いお花の<ストック>。キッチンにいいかも…と思い初めて購入。ガラス花瓶に活けたらキッチン中がけっこうハードな<ストック>植物臭!香りの主張も強かったのね…^_^;でもすがしい白い花々を眺めているのが心地よくそのまましばらく飾っておりました。
コメントありがとうございました。*Thank you for your comment.*
まだコメントはありません。