act.55  2015.3月*仙台にて、【国連防災世界会議】が開かれました。

*【世界防災世界会議】垂れ幕<仙台三越>
*【世界防災世界会議】垂れ幕<仙台三越>

地球温暖化の影響?…それとも地球内部の活動が活発化してきたから?…他、様々な原因が地球に影響を及ぼしてきているせいなのか…。ここのところ自然における災害の頻度が世界中でとんでもなく増えて来ました。

国連は国境を越え、力を合わせて災害の被害軽減を図るため、1990年代の10年を国際防災の10年と定めその活動を始めました。そんな中、不幸にも起こってしまったあの阪神での大震災…。その1994年、日本の横浜にて活動初の【国連防災世界会議】を開催しました。

その後の2005年、<復興から10年>ということで第2回を神戸を中心とした兵庫にて開催。そして2011年、またしてもこの日本に、あの未曽有の大災害、東日本大震災が襲い掛かりました。大津波まで発生…経験踏まえての活動及ばず…。たくさんの尊い命を失ってしまいました。言い尽くせないほどの大変な被害を負いましたあの大震災から丸4年…。まだ復興半ばの被災地が多々ある中ではありますが、被災を経験しました仙台が開催地に選ばれ、数えで3回目となる【国連防災世界会議】がこの3月開催される運びとなりました。

 以前から【いつか仙台で世界の方々が集える国際会議の開催を…】という思いを行政や地元の大学関係の方々等が持たれておりましたが、いらっしゃった方々が泊まることのできるホテルの数が他の都市と比べて圧倒的に少なく、だいぶ前から少しずつホテルの誘致を進めてきていたとのことをある方から伺ったことがあります。尊い命を多々おとされてしまった東日本大震災、その災害地である宮城での開催ということが、今回仙台で初の国際会議となってしまったこと…少し複雑な思いです。

 

「震度6強レベルの<宮城県沖地震>は20年ごとに襲って来る…」生まれも育ちも仙台の方は私も含めて、70年代に襲って来ました<宮城県沖地震>と3.11<東日本大震災>、大震災を2度経験された方も多いかもしれません。<経験しました70年代宮城県沖地震のお話はまたの折り…>

予知の研究もだいぶ進んできているようですが、まだ今の時代では確実なものは少ないようです。住まいが丘陵地なので、今後起こりうるゲリラ豪雨での災害も頭に入れておかなかれば…(*_*)これまで2回経験しました大きな震災を教訓に、いざという時の災害用グッズを整えておこうと思い、震災の年に用意しましたそのグッズ…。あれれ、さてと、どこだっけ…探していたら、なんとしまい込んで押入れの中の奥の奥。いっしょに出てきたのは保管期間をとうに越えてしまった缶詰食品エトセトラ…。喉元過ぎてはいけないことなのに…ああ、なさけなや。グッズを再確認&再準備する前に、どうか何事も起こりませんように…^_^;

 *今回、市民も参加できるフォーラム等は多忙で伺いませんでしたが、期間中、用事のため街に出ました際、仙台メディアテークでの震災関連の展示、市民広場でのワールドコーナーのみ立ち寄って来ました。立ち寄れたのは開催前日と開催最終日でしたので、活気今ひとつなフォトかも```。

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①仙台市市役所前の市民広場になにやら大きな白いテントが出現!設置準備中。そういえば国連関係の【防災世界会議】が明後日から…。ここはなんのエリアになるのかな。

③公園の水場も業者さんたちがきれいにブラッシング。陰ながらの地味な作業ではありますが、これも仙台にいらっしゃった方たちが期間中気持ちよく過ごしてもらうための大事な<おもてなし>。

⑤街中でもとても目を引く素敵なデザインの【世界防災会議】ビジュアルインフォメーション。在仙のグラフィックデザイナーさんのイメージデザインが採用されたとのことでした。未来に向けて<織り上げていく><組み立てていく><創り上げていく>を抽象化したような…。赤から青に微妙に変わっていくグラデーションカラーにも惹かれる私好みのメインビィジュアルでした。

⑦ちょっとレトロチックな仙台循環観光バスの【るーぷる仙台】が仙台メディアテーク前に到着。今日は最終日の平日なので人少なめですが、期間中、世界各国からご来場されたたくさんの人たちをアクセク行ったり来たり、大忙しで運んでいたのでは…。

⑨せんだいメディアテークの1Fオープンスクエアー特設会場は、被災地の若手クリエイターらが手掛けた<東日本大震災>での被害と再起に向けた動きを発信するエリアとなっていました。会場は明るくカラフルな色彩に彩られておりましたが、あの日からまだ4年…原発もまだまだ厳しい課題を抱えており、帰宅が出来ず辛い思いをされている方々も多々…。展示を見ている自分に心苦しさあり…。

⑪震災時たくさんの励ましを頂きました【Miyagi】から愛をこめて…のポスターも展示されておりました。近くで崖崩れもあり、すべてのライフラインが止まってしまった私たちの地域にも、日本中様々な地域の警察や消防署の方々、水道、電気、ガス会社の方々が復旧支援にかけつけてくれて、彼らの優しい声掛けに感謝の気持ちでいっぱいになりました。友人がおりました避難所の方にも、世界各国からの食糧支援の段ボールが届き、国を越えた人々の温かい善意の温かい心に涙したと伺っておりました。

⑬ここはインド料理のお店。本格的なカレーのムード&香辛料の美味しそうな匂いにそそられましたが今日は残念‘‘‘この後すぐに、しばらくぶりに会う友人との食事予定…。

⑮準備の時に目にしていた巨大テント貼りは、このワールド食エリアの特設レストラン会場だったのですね。華やかなディスプレイが少なくちょっと寂しげ。最終日のせいかもしれません。

⑰実験体験コーナーテントではフイットネスバイクのペダルを漕いで電気を作る体験中。可愛い小学生の女の子が一生懸命がんばっていました。コードでつながっているおもちゃのワンちゃんが無事に電気が通ってワンワンワン♪

⑲JAICA関係のテントでは様々な国の民族衣装が展示。それを着てフォト撮影も可能とのこと。会期中、巨大サイクロンが襲い大変な被害にあってしまった<バヌアツ>の国の素朴な刺繍がほどこされたいかにも南国といった明るい色の衣装もあり…「これを梱包していた時はまさか自身の国がそんなことになるとは思わなかったかと…。」心痛そうに担当の方が語っておりました。

21/ 市民広場を後に一番町アーケード三越エリア辺りに差し掛かると、中心部あたりにメインビジュアルの白いテントが出現。「仙台へようこそ」とポーズをとる<伊達武将隊>等身大のハリボテフォトが2体。中央のフォトは<楽天><ベガルタ><仙台89ERS>等仙台のプロリーグ*スポーツ団体の紹介インフォが展示されておりました。

23/ 仙台初の世界会議【国連防災世界会議】も今日が最終日…。会期中たくさんの方々が集っておりました市民広場のイベントテントもそろそろ搬出時間が近くなって来ました。

②向かいの勾当台公園にも大きなクレーンが。様々なサイズ、カラーのテントを設置中。

④通行止のお知らせ看板も出現。新聞チラシも来ましたが、なんと仙台西部地域まで期間中時間によっては15分くらいの通行止ありとのこと。私はちょうど外出の少ない時期でしたが、お仕事車は期間中、渋滞の時間読めずでかなり大変だったかと‘‘‘‘

⑥三越<元141>一番街側入口の円柱にもインフォメーション。花屋さんとのコラボ。お店を飾る春の花々たちもいっしょに<ようこそ*仙台へ>

⑧会場のひとつである【仙台メディアテーク】。日本を代表する建築家、伊東豊雄氏の代表作品にもなっていますこの建物は、けやき並木で知られている定禅寺通りに面し様々な情報の発信基地となっている、仙台でも代表的な建物です。

⑩会場左側の壁面いっぱいに津波被害時の状況のフォトが展示。時系列でそこで起こったことが表示されるようPCモニターがいくつか連動、配置されておりました。整然と美しく整理されてわかりやすい内容。優れたプレゼンテーション展示でしたが、私自身はまだそれらを客観的に見ることが出来ず…。まだあの時の恐怖や様々なな思いが複雑に残っているからなのかも…。あともう5年、復興事業の方ももう少し進んで来ている時期でしたら<自身も経験したひとつの大きな災害の記録>という気持ちで、これらの展示を冷静に見ることができるようになるのかもしれません。

⑫仙台市市役所前の<市民広場>では国際色豊かな料理のテントづくりのお店が広場を囲むように出店しておりました。世界会議の最終日でしたのでちょっと人影がまばら。イベント多々の土日はきっと賑わったエリアかと。

⑭ここはアニョハセヨーの韓国料理のお店。チジミの赤い旗*おいしそう!

⑯なぜか特設郵便局テントも出店。たしかに日本の切手やハガキは珍しいものが多々*外国の方にとっては、仙台に行ってきましたの記念にもなる良いお土産になるかも…。

⑱これは今後被災地での活躍をめざす、某業者&仙台市のコラボで開発した<おりひめトイレ>組み立て簡単*美的で機能的。女性も心地よく使える簡易トイレとのこと。

⑳JAICAテント近くで災害用備蓄ゼリーの試供品【LIFESTOCK】を頂きました。手のひらに乗るくらいのサイズ。種類は<オレンジレタス><アップル&キャロット><グレープフルーツ&ほうれんそう>の3種。栄養が取れるウイダーインゼリーの長期備蓄小型版って感じかな?今から友人に会うので友人の分も頂ければ…とお話したら、倍の6個頂くことが出来ました。最終日の恩恵かな?^_^;備蓄なのでまだ試食しておりません。

22/ テント逆側にまわってみると<伊達武将隊>メンバーハリボテフォトの他、なんとわが仙台が誇る世界的スターのオリンピック金メダリスト*フィギュアーの羽生結弦くんの原寸大ハリボテフォトがあるではありませんか。本人じゃないのね。残念(笑)テントの中には仙台を紹介する印刷物が置いてありました。英語版仙台紹介パンフは珍しいので一部頂いてきました。滅多に出現しない不思議な光景。これも初の世界会議のなせるワザ^_^;

24/ 被災地<仙台>での初の世界会議も終了間近…。参加されました各国の方々が、出席された様々な集いで得たものが、それぞれの国で大きく広がり、起こっていまった災害時に良い影響をもたらすことの出来るような、実り多きものに育っていきますように…。会場だった勾当台公園にお住まい*平和の象徴ハトくんも、いっしょにそれを祈っているような…。パンジー咲き乱れる花壇の中で感慨深そうに遠くの方を見つめておりました。


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